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消火器

知っておきたい切削液と消防法の関係について

油性切削液は、消防法において第4類危険物第3石油類に分類されています。そのため、製造、輸送、保管、使用する際には、消防法に基づく安全対策を施す必要があります。火災などの事故が発生した場合には、速やかに消火を行い、必要に応じて消防当局に通報することが求められます。ただ、水溶性切削液は使用する場所や用途によっては消防法に適用されません。消防法に則った管理は義務が生じるために担当者にとっては非常に厄介です。当社が提供するリフォーム水(水溶性切削液)を活用して管理工数削減をしてみてください。

基礎知識
法令

水溶性切削液

水溶性切削液が劣化してしまう4つ要因とは?

水溶性切削液には、微生物(バクテリア、酵母、黴)が多く混入してしまいます。なぜなら、切削液はポンプによって常に循環し、濾過されることで何度も使用され、絶えず外気と接しているからです。特に水溶性切削液は、一般的に30°C~35°C程度で使用されることが多くなりますが、この温度は微生物が繁殖しやすい温度と言えます。今回のコラムでは、水溶性切削液に含まれる微生物が切削液に与えるデメリットと劣化を防ぐための方法についてご紹介します。

劣化
基礎知識

クーラント中の粒子径が加工に及ぼす影響とは?

切削加工や研削加工などの機械加工では目的に応じて、不水溶性油剤か水溶性油剤を選択します。例えば不水溶性油剤を使用する場合は潤滑や抗溶着を主な目的とすることが多く高度な加工精度が必要な切削時に使用されます。一方で水溶性油剤は冷却を主な目的とし、不水溶性油剤のデメリットである引火の危険性を低減が出来ます。工作機械の性能や剛性が上がり高速度の加工が要求される場合や多用されています。

加工精度
基礎知識

切削水

水溶性切削液の腐敗メカニズム

通常の水であっても、長期間にわたり空気にさらして放置しておけば、いずれは腐敗してしまいます。そして水溶性切削液も水で希釈した切削油のため、長期間放置してしまうと腐敗してしまいます。そして腐敗した水溶性切削液をそのまま使ってしまうと、様々なトラブルが発生してしまいます。

ここでは水溶性切削液が腐敗してしまうメカニズムと、腐敗要因、さらに当社のリフォーム水による解決事例までまとめて解説致します。

臭い
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