切削加工現場のトラブル - 切削加工環境改善.com

以下に示すようなお困りごとはありませんか？
切削加工環境改善.comでは、様々なトラブルに対する解決策・解決事例を有しております。切削加工に関するあらゆるお困りごと・トラブルの解決は切削加工　環境改善.comにお任せください。

消防法に遵守した管理が面倒

油性切削液を使用する加工現場の多くはは引火の可能性から消防法に遵守して管理を行っています。ただし、定期点検が面倒な点や消防設備の維持管理で発生する金額は企業が抱える原価の大きな部分を占めている場合があります。

切削加工を行う環境で腐敗臭のような臭いがしてしまうと、作業者の方々も心地よく働くことができない環境となり、そうした心理的な要因からも品質低下や納期遅延等のトラブルにつながってしまいます。

切削工具の摩耗が激しく工具交換頻度が高くなってしまうと、その分だけ加工を止める必要があり、リードタイムが長くなってしまいます。また摩耗している工具で加工すると、加工品質の低下にもつながってしまいます。

QCDの中でも最も満足度を左右するのが加工品質です。しかしその加工品質が悪くなってしまうと、お客様からのクレームにもつながってしまうため、早急に解決する必要があります。特に原因として見落とされやすいのが切削液です。

工程内不良の原因の多くは切削液の冷却能力不足やチッピングや欠けが多く発生している場合がほとんどです。冷却能力不足は、クーラント液が刃先まで入り込んでいないことが原因で、チッピングや欠けが多い原因は、構成刃先が大きくなってしまい、工具の摩耗量が多いことです。